働く人とその家族の健康や生活の面を、給与以外でサポートする福利厚生。訪問看護の福利厚生にはどのような内容のものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
福利厚生は、企業が従業員を雇用する際に法律上で義務付けられている法定福利厚生と、独自に制定されている法定外福利厚生の2種類があります。
手当のように条件に当てはまる人のみが対象になるのではなく、従業員全員が活用できるものになります。
具体的な法定福利厚生は健康保険・雇用保険・労災保険・厚生年金保険・介護保険などです。法定外福利厚生は、各訪問看護ステーションごとに訪問看護師の充実した看護をサポートする、様々な福利厚生が設けられています。
具体的には退職金制度・法定休暇とは別の特別休暇・育児や介護に関する休暇やサポートサービス・住宅通勤関連補助・スキルアップサポート・健康増進やリフレッシュの補助など幅広い内容になっています。
健康保険・雇用保険・労災保険・厚生年金保険・介護保険など。雇用主と従業員の負担の割合は法律で定められています。
各保険料は給与からの天引きになり、国に納められます。
一定勤続年数以上で適用されることが多いようです。
雇用主側の退職金の資金運用・準備が難しく、個人で資金を準備して運用を行う確定拠出年金に資金を毎月提供する事で、退職金の代わりとするケースも増えています。
法定休暇とは別に、勤続年数に応じて連休が与えられたり、リフレッシュを目的とした休暇・親族の結婚などの慶事や弔事(葬式)に取得することのできる慶弔休暇などが特別休暇として設けられていることがあります。
出産前の準備期間は6週間前から取得が可能になり、産後の回復期間は法律上で8週を取得することが法律で定められています。
子供が1歳になるまで育児に専念できるよう休暇がとれる育児休暇や、介護のために一定期間の介護休暇を設けているところもあります。
復職後の時短勤務やサポート体制などの環境整備も併せて確認していきましょう。
月々の給与の他に家賃を一定金額補助する住宅手当や、通勤にかかる費用を全額または一定額補助する通勤手当も福利厚生の一つです。
スキルアップや資格取得を目的とした外部研修などへの参加費用の補助や、勤務扱いで研修に参加できる制度などが含まれます。
スキルアップや自己啓発を推奨している訪問看護ステーションは多く、さまざまな特色の福利厚生で人材の育成にも力を入れています。
年に一度の健康診断の受診や、健康維持のためのスポーツジムなどの利用料の補助、リフレッシュやレクリエーションのための社員旅行や忘年会・新年会の費用の補助などがあります。
スターク訪問看護ステーションやセコム訪問看護ステーションをはじめ多数の訪問看護ステーションでは、内部研修や外部研修、認定看護師資格を取得するための講義への参加や受験、看護師特定行為研修参加などの費用の助成制度がありバックアップをしています。
現在活躍されている訪問看護師は、どのような経緯を経て訪問看護師になったのでしょうか?その詳細を探るべく、転職する前のお話から現役での働きやすさなど、訪問看護師の生の声をインタビューさせていただきました!
仕事と休日のバランス、勤務体系、給与など人によって重視する働き方は様々。
ここでは看護師としての経験がある人に向けて「働き方別」に訪問看護ステーションを厳選しました。
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